【断捨離のススメ】HSPミニマリストが解説!ミニマルライフが向いている人の特徴

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こんにちは。
ゆるミニマリストのたなかです。

今回のテーマは「ミニマルライフが向いている人の特徴」です。

皆さんは日々の暮らしの中で
「なんか満たされない…」
そう感じたことはありませんか?

以前の私は、そう感じることが多々ありました。

実は私、もともとは超が付くほどのマキシマリストでした。
それでいて、些細なことが気になってしまうHSP気質の持ち主です。

物は沢山ある方が良い。
あればいつか役に立つ。

そう思って疑わず、物を捨てられない、便利そうな物はすぐに買ってしまう、それが以前の私です。

物が多ければその分手入れする必要があるし、やることが増えれば暮らしそのものが複雑になってしまいます。
物が多い方が良いと思っているのに、物が多いが故にきになることが増えて、普通に暮らしているだけでストレスを感じることが多々ありました。

きっと私が感じていた『満たされない』という感情の原因は、物で自分らしさまで上書きしてしまっていたことなのだと思います。

ミニマルライフを始めて、物は少ないけどその分余裕ができて、以前の暮らしよりも満足感を得られるようになりました。

きっと当時の私に必要だったのは、物ではなく余白だったのだと思います。

元マキシマリストであり、HSP気質の持ち主でもある私が感じる、ミニマルライフに向いている人の特徴をご紹介します。

当てはまるものがあったら、意外とあなたもミニマルライフに向いているのかしれませんよ。
一つ一つ見ていきましょう。


この記事でわかること

  • ミニマルライフに向いている人の特徴7選
目次

ミニマルライフが向いている人の特徴7選

①ずぼらで楽をしたい人

私自身、本音を言えば何もしたくない、超ずぼら人間です。
片付けや掃除、料理などなど、面倒なことは可能な限りやらずに過ごしたいと思ってしまいます。

以前の私の暮らしは物が多いだけでなく、行動や習慣の無駄も多かったんです。

使った物はその辺に放置。掃除するにも片付けてから。

他にもあげ出したらキリがないほどに無駄が習慣化されてしまっていたので、自らやることを増やしてしまっていました

そこで物を減らし、一つ一つの無駄を見直したら暮らしその物が変わりました。

物が減って、管理する手間が減った。
使った物を元の場所に戻せば、後で片付ける手間が省けた。
掃除がしやすいから毎日簡単に掃除するようになれた。

ずぼらな私にとっては、物が少なくやることもシンプルな今の暮らし方が合っていると実感します。

②忙しくて時間が無いと感じる人

1日が25時間あったらな…」
そう思ったことはありませんか?

私はよくありますよ笑

仕事だったり家事だったり、毎日何かしらの「やるべきこと」は存在します。
私が思う忙しいと感じる原因は、日常に潜む「選択の場面」です。

朝に着る服を選んだり、その日の献立を考えたり、日常生活の中には選択を迫られる場面が多いのです。

そしてその選択の場面は、物が多くてやらなければいけない事が多いほど、頻繁にやってくると思っています。

物を減らしてタスクも減らす
暮らしその物をシンプルにできれば、選択することが減って、その分時間を短縮できます。

私は平日の9割をシャツで過ごします。食材の買い物は週1回で献立はほぼ固定。朝も夜も、過ごし方はルーティン化しています。
今まで選択するために割いていた時間が削減されたおかげで、余った時間はゆっくり過ごせるようになりました。
平日の仕事前に、朝活をする余裕すら持てています。

忙しい人こそ選択肢が多い。日常に潜む選択の場面を見直して、固定化できる物は固定化する
それで1時間削減出来たら、感覚的には「1日25時間」の充実感を得られるかもしれません。

着る物と献立の迷いが無くなって、朝の余裕が格段に増えました。
今は6~7時の1時間を朝活に充てています。

③お金を貯めたい人

メンテナンスが必要な家電製品や、定期交換が必要な消耗品、全然使っていないサブスク。

物があればその分、管理するためにはお金がかかります。
中にはどれくらいお金がかかっているか把握できていない、そんな物もあるかもしれません。

お金を貯めようとすると、収入を増やすことに目が行きがちですが、逆に支出を減らすだけで浮いたお金がそのままプラスになるんです。

以前の私は、毎月の収支はどんぶり勘定。
いくら使って、いくら残せたのか全く把握していませんでした

それではお金が貯まるわけが無いと、家計簿を使って毎月の収支を管理し始めました。
そして不要な物を手放したことで管理費が減り、無くても平気な定期購入品や使っていないサブスクは解約しました。

今では毎月の貯蓄率は30%程度を維持できるようになり、投資に回す余剰資金まで持てるようになりました。
無駄を手放すとお金が貯まる習慣が身に付く
身に染みて実感しています。

④浪費癖を治したい人

ここまででお気づきの方もいるかもしれませんが、何を隠そう浪費家だったのはこの私です。

自分が物の少ない中で暮らすことが想像できなかったので、物が無くなるのが不安で常に買い足す日々でした。
ストックはまとめ買い、当然収納はパンパン(むしろ溢れてました)。
食材はまとめ買いしちゃうと、使い切れなくて結局廃棄することもあったので、物もお金も無駄にしていました。
これに関しては大反省。

そこで試しに一つ手放してみる、ストックも1つだけにしてみる。
そんな些細なところから物の持ち方を見直してみると、意外と少なくても不安無く過ごせることに気づきました。

自分の暮らしにはこのくらいあればいい。逆にこれ以上は無駄になる。

このことに気づけて、必要以上に買うことが無くなりました。
浪費癖の原因は、自分の暮らしのちょうど良さに気づけていなったこと。
ミニマルライフで自分のちょうど良さに気づければ、浪費癖も治るかもしれません。

⑤ストレスを感じやすい人

私は幼少期から敏感で、外部からの刺激に過敏に反応してしまう、いわゆる『HSP:Highly Sensitive Person』であると自認しています。最近では『繊細さん』なんて表現されていますね。

物、情報、人付き合い
あらゆるモノでごちゃごちゃになった暮らしは、暮らしているだけでどんどんストレスが溜まっていきました。

あるのが当たり前だったテレビは、本当は埃が溜まるから嫌だった。
見ておいた方が良いと思っていたニュースは、どうでもいい不倫問題ばかり。
付き合いだから仕方ないと思っていた仕事の飲み会は、本当に行きたくなかった。

当たり前になっていると、「こういうものだから、仕方ないんだ。」という思考になってしまいますよね。

でもその当たり前』こそ、見直すべきモノだったんだと気付きました。

テレビを手放したら、埃掃除で悩まされることが無くなった。
ニュースの流し見をやめたら、知りたいことだけ調べるようになった。
乗り気じゃない飲み会は行かない、お金も時間も余裕が生まれた。

当たり前になっていたモノを思い切って減らしたら、気持ちが楽になってストレスが激減しました。

ミニマルライフで手放すモノは物理的な物だけじゃなく、情報や人付き合いなどのモノも対象になります。
無理せずに、自分のペースで暮らせるようになることも、ミニマルライフの魅力の1つです。

⑥自己肯定感が低い人

SNSに溢れる映える暮らし方や、友人のおしゃれな家。
誰かの暮らし方が「華やかでうらやましい」と感じたことはありませんか?

きっとそれは、あなたがまだ本当に自分らしい暮らしができていないからかもしれません。

物を減らすと、自分の本当に好きな物や必要な物に気づくことができます。

誰かのおすすめが、自分にも合っているとは限りません。
自分に合っている暮らし方、自分らしい暮らし方に気づくことができれば、自己肯定感が上がります。

これで良いし、これが良い』と思えれば、人の暮らしをうらやむこともなくなります。

私自身、人と比べては落ち込むこともありましたが、今は『人は人、自分は自分』を思えるようになりました。

⑦新しいことに挑戦したい人

新しく挑戦したいことはある。
でも時間もお金も余裕がないから、今は諦める。

そんなの、ものすごく勿体ないですよね。

上の②、③でもお伝えしたように、物が減ると時間とお金に余裕が生まれます。

常に物で溢れた暮らしでは、何か始めようにも既にキャパ超えの状態。
時間もお金もそうだし、あなた自身にも余裕が無い状態なんですよね。

私自身、やりたいことが見つかっては先送りして、うやむやのまま時間だけが経ってしまう日々を送っていました。
時間が経てばできなくなることもあるし、今しかできないことは間違いなくあります。

時間とお金に余裕ができる暮らし方を習慣にできていれば、いつでも思い立った時に行動に移すことができます。

勉強する。資格を取る。初めての場所に行く。趣味に本気で取り組む。

あなただけの生き方を実現するためにも、暮らしをスッキリさせておくのは、ありかもしれません。

『挑戦し続ける』が、今の私のテーマです。
このブログもその一つです。

まとめ

今回は『ミニマルライフが向いている人の特徴』についてご紹介しました。

ミニマルライフが向いている人の特徴7選

  • ずぼらで楽をしたい人
  • 忙しくて時間が無いと感じる人
  • お金を貯めたい人
  • 浪費癖を治したい人
  • ストレスを感じやすい人
  • 自己肯定感が低い人
  • 新しいことに挑戦したい人

私は物を減らして楽になったと感じることが増えて、落ち着いて過ごす時間も増えたと感じます。
そして何より、挑戦し続けるための余裕を生み出すことができたのが、何より大きな影響でした。

こうして振り返ると、繊細さんで元マキシマリストで元浪費家だった私は、なるべくしてミニマリストになったのかなと思います。
今の少ない暮らし方が、自分には合っていると心の底から実感しています。

今回紹介した7つのタイプ。
皆さんは当てはまる物がありましたか?
もし当てはまるものがあって、今の暮らしに「なんか満たされない」と感じているなら、何か一つ手放してみませんか?

あなたの暮らしが整うきっかけになれたら嬉しいです。

最後まで読んで下さりありがとうございました。
また是非見に来てくださいね。

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この記事を書いた人

たなかのアバター たなか ゆるミニマリスト

東京で一人暮らしをする、30代のゆるミニマリストです。
「これで良いし、これが良い」と思える、ゆるミニマルライフを心がけています。
皆さんのちょうど良さに気づくきっかけになれたら嬉しいです。

work : nurse / web writer
hobby : touring / travel / video games

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