程よく付き合いスッキリする|自分軸で暮らすための見栄との向き合い方

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たなか

こんにちは、たなか(@tanaka_minimal_life)です。
暮らしが整う習慣作りに取り組む、ゆるミニマリストです。

今回のテーマは、『程よく付き合いスッキリする|自分軸で暮らすための見栄との向き合い方』です。

『見栄を張る』という言葉は、しばしばマイナスな表現で使われることが多いのではないでしょうか。
私自身、良く見せるために見栄を張って身に着けていた物が沢山ありました。

今の私の考え方は、『自分軸で程よく見栄を張るのがちょうど良い』です。

重要なのは、『何のために・誰のために見栄を張るのか』ということだと考えています。

この記事では、私が実践している見栄との向き合い方について、ご紹介します。

目次

程よく付き合いスッキリする|自分軸で暮らすための見栄との向き合い方

人はほとんどの場合で、『よく見られたい時』に見栄を張るのではないでしょうか。

私自身経験がありますが、常によく見られようと普段以上を装うのは、とても疲れます。

では見栄なんて張らなければいいだけなのでは?
程よい付き合い方なんて無いのでは?

そう思う方もいるかもしれませんが、私は必ずしもそうでは無いと思っています。

冒頭でもお話したように、『何のために・誰のために見栄を張るのか』ということが重要です。

たなか

必要以上に見栄を張るのは疲れますよね。
でもここぞという時に張る見栄は、物事に対してプラスに働きかけることもあると思っています。

見栄を張るという行為には、必ず対象が存在する。

『見栄を張る』時には多く場合で、『良く見られたい』と思う相手が存在します。

相手の評価を気にして見栄を張るということは、自分軸では無く他人軸で行動することになります。

そのため見栄を張るのがちょっとした一つの物だったとしても、それが積み重なると暮らしそのものが他人軸での暮らしになっていってしまうんです。

後述しますが、見栄を張ることで与える人への影響を考えて、やり過ぎず、程よく見栄を張って暮らすことがおススメです。

私は見栄で必要以上の物を持つことをやめた

私の見栄の始まりは、自分への劣等感でした。

その劣等感を自分磨きでは無く、物で上書きしようとして、興味の無い物まで買ってしまっていました。

私が見栄を張って買った物、例えば下記のような物です。

  • 興味のない腕時計
  • 本当は好きじゃないアクセサリー
  • 好みじゃないけど流行ってるらしい香水
  • 使いにくいけど映えるだけのインテリア

当時はこれらを身に着けることがプラスに働くと思っていました。

でもいくら見栄を張っても、どう思われるかはわからないんです。

興味は無いし好きでも無いけど、他人の評価のためだけに買うのは、本当に無駄遣いです。
そして好みじゃないし使いにくい物を持ち続けるのって、ストレスも溜まりますよね。

そのことに気づくまで時間がかかってしまったけど、自分軸で暮らすことを大切に、必要以上の物を手放したら気持ちが楽になりました。

本当に好きな物を身に着けて、たまには見栄を張ることもある

このくらいの距離感で見栄と向き合うのが、私にはちょうど良いと感じるようになりました。

見栄を張ることで得られる影響を考える

直接的に見栄と関係する理論ではありませんが、ドイツの看護学者であるジョイス・トラベルビーは、自身が説いた看護理論、『人間対人間の関係モデル』の中で次のように綴っています。

ある人が、出会った人に対してどんなことを感じ、知覚するかは、相手に対してのその後の行動や反応の仕方を決定づける傾向にある。

引用:『人間対人間の関係モデル』

たなか

普段は看護師して働いています。
短期間で患者さんと信頼関係を築く必要があるので
身だしなみには普段より気を使っています。

要するに第一印象でその後が左右されることが多い、ということなんですよね。

だから初めて誰かと会う時とか、ここぞという時に張る見栄は、とても大切だと思っています。

見栄を張ることは必ずしも悪ではない。時には必要なこともある。

前述したように、人との出会いで第一印象は、その後の人間関係に影響すると言われています。

例えば、好きな人とデートに行く時って、綺麗な洋服でおしゃれして、気合入れて行きたいですよね?

私は気合入れて行きたいです笑

その一瞬を大切にしたい。そう思うのは間違いなく『自分軸の感情』。

そういう時に見栄を張れるのって、とても大切ことだと思っています。

適度に見栄を張って自分らしく暮らす

見栄を張ることは悪いことじゃない。時には必要なこともある。

大切なのは、見栄を張るにも『やり過ぎずに適度に』ということです。

良く見られることだけにとらわれてしまうと、何のために・誰のために見栄を張るのかを見失います。

そうなると、際限なく自分を物で上塗りしてしまって、本当の自分すらも見えにくくなってしまいます。

自分の好きな物、快適だと感じる物を大切に

見栄を張るのは目的のための手段だと考えて、程よく付き合うのがおススメです。

まとめ

たなか

今回は『程よく付き合いスッキリする|自分軸で暮らすための見栄との向き合い方』についてご紹介しました。

見栄を手放すことは物を減らすことにもつながります。

自分らしさを大切に、程よい『見栄との付き合い方』を探してはいかがでしょうか。

たなか

最後まで読んで下さりありがとうございました。
また是非見に来てくださいね。

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この記事を書いた人

たなかのアバター たなか ゆるミニマリスト

東京で一人暮らしをする、30代のゆるミニマリストです。
「これで良いし、これが良い」と思える、ゆるミニマルライフを心がけています。
皆さんのちょうど良さに気づくきっかけになれたら嬉しいです。

work : nurse / web writer
hobby : touring / travel / video games

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